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チリ沖でマグニチュード8.2の地震発生! 日本への影響は?! [ニュース]

日本時間4月2日8:46頃(現地時間4月1日18:46頃)、

チリ沖北部沿岸を震源とするM8.2の地震が発生しました。


午前11時に気象庁より発表された概要によると


発生日時 : 4月2日08時46分頃(日本時間)

マグニチュード : 8.2

場所 : チリ北部沿岸(南緯19.8度、西経70.8度)

津波警報等 : 日本への津波の有無については調査中



海外の津波の観測状況は10時15分現在で

イキケ(チリ)・・・・・2.11m

ピサグア(チリ)・・・1.73m

パタッシュ(チリ)・・1.51m

アリカ(チリ)・・・・・・0.93m

マタラニ(ペルー)・・0.53m



日本への津波の有無については、現在調査中としていますが、

防災上の留意事項として、太平洋広域に津波発生の可能性があるとしています。

今後発表される情報には注意が必要ですね。



地震の多い日本に住んでいると、チリと聞くとやはり日本と同じように

地震の多い国であるという印象を持つ方も多いと思います。


過去にチリで起きた地震では、1960年のチリ地震について、

誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。


私が生まれる以前の出来事なので、語り継がれて知っているということになりますが、


このチリ地震の概要は


発生日時 : 1960年5月22日15時11分頃(現地時間)

マグニチュード : 8.3-8.5

場所 : チリ中部バルディピア近海

長さ約1000㎞、幅200kmの領域を震源域として発生した超巨大地震です。

※2014年3月11日に発生した東日本大震災の震源域は長さ約500㎞、幅約200㎞でしたので、

  あれほどの被害をもたらした地震よりも大きな地震であり、観測史上最大だと言われています。



ですから地震後は日本を含めた環太平洋全域に津波が襲来し、

各地に甚大な被害が発生したそうです。


その際の津波の大きさは、チリで最大15mの高さ、

日本では、三陸海岸で6.4mという高さの津波が襲ったそうです。


今回の地震の震央付近で過去に発生した地震の中に、1960年の地震も含まれていますので、

被害が大きくならないことを祈りますが、今後の情報には注意が必要ですね。




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