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進撃の巨人 主演決定!撮影予定地 軍艦島の歴史とは [エンタメ]

こんにちは!


累計発行部数3000万部を突破した、諫山創さん原作 「進撃の巨人」 の実写映画

(樋口真嗣監督、来年公開) の主演に、俳優の三浦春馬さんが決定しました。


映画は、原作者諫山創さん監修のもと、オリジナルの要素を盛り込んだ作品になるそうですが、

詳細は明かされていません。



また撮影は、今年初夏に開始予定ということで、

巨人に襲われ、荒廃した土地を表現するために、

長崎県の 端島(はしま) 通称 『軍艦島』 (ぐんかんじま) での撮影が予定されているそうです。



『軍艦島』 と聞くと、長崎県にあって、無人島となっている島

と、何とな~く知っている感じですが、いったいどのような歴史がある島なのでしょうか?



端島(軍艦島)の位置

↓ ↓ ↓

端島 軍艦島.gif



端島(はしま)はかつて、海底炭鉱によって栄え、人口の最盛期には5200人以上の人々が住み、

当時の東京の9倍もの人口密度を有していたそうですが、現在は島全体が廃墟となっています。



なぜ、 『軍艦島』 と呼ばれるようになったのかというと、

堀が島全体を囲い、高層鉄筋アパートが並ぶ外観が、

「戦艦・土佐」 に似ていることからだそうです。



また、1916年に建てられた高層鉄筋アパートは、日本最初の高層鉄筋アパートだったそうで、

1810年に端島で石炭が発見されてから、1940年代前半まで人口が増え続けるほど、

栄えていたそうですが、エネルギー革命によって石炭から石油へと需要が移り、

出炭量と人口が徐々に減少しはじめ、1973年末に操業を終了することになりました。



端島には、炭坑以外の産業がなかったため、

閉山時に暮らしていた2,200人の人々は島を去り、無人島となったそうです。



その後、島は三菱マテリアルが所有していましたが、

2001年に当時の高島町に無償譲渡されました。



無人化していたため、建物が老朽化し、廃墟となっていたために、

約35年間、島内への立ち入りは禁止されていましたが、

見学、立ち入りの制限はあるものの、2009年に観光客が上陸・見学できるようになりました。



現在では、一部で世界遺産への登録運動が行われていますが、登録には至っていません。



『軍艦島』 を舞台した作品として、有名なもので


音楽では、

B'z「MY LONELY TOWN」(2009年)

のディスクジャケットとミュージックビデオ


映画では、

「007 スカイフォール」(2012年公開) があります。

と言っても、こちらの映画は本編に登場する廃墟の島、

デッド・シティのモデルとしての登場でしたが。


しかし、高層な廃墟に囲まれる独特な光景が、映画で再現されているので

映画を観ながらチェックしてみると、また違った感触があるかもしれませんね。



現在、日本にいながら圧倒的な非日常感を味わえる場所として、

観光客にも人気のある 『軍艦島』 ですが、

「進撃の巨人実写版」 でも、圧倒的な存在感を出してくれるのではないでしょうか。





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